節約とは

金銭感覚というものは人によってまったく異なります。
「宵越しの金をもたない」といった、お金が手に入ればすぐさま好きなことにすべてお金を使ってしまう浪費家といわれる人たちや、日頃は計画的にコツコツ貯めて、将来にするであろう大きな買い物(高級ブランド品や、車、家といったものまで)に備えている人もいます。
お金に対して堅実に生きるか、それとも奔放に使うか、価値観の違いであってどちらが正しいという決まりはありません。

ただ、生活をともにするならば、金銭感覚については同じ価値観の人でないと難しいかもしれません。
とくに、今の日本は決して景気がよいとはいえず、将来の生活が100%保障されているのかといわれると疑問が残ります。
明るい未来を手に入れるためには、自分のことは自分自身で守らねばなりません。また、家族が増えれば家族の分まで考える必要があります。そのためには、今からでもコツコツとお金を貯めて将来に備えるという堅実性は、ある程度身につけていたほうが賢明のようです。

まったく貯蓄はしないという生き方は、今の自分にとって不満はないかもしれませんが、将来、仕事を終えた老後に、手元に何も残っていないという状態が果たして安心できるのか否か、もし独り身であったらなおさら不安は募るばかりです。
月々の収入の半分とはいいません、ほんの少しでもよいので貯蓄にまわす癖をつけておくことは、決して損をする生き方ではありません。もともと浪費癖のある人は、節約することに苦痛をおぼえるかもしれませんが、それは節約のイメージが切り詰めるといったマイナスのものだからでしょう。節約というのは手元に残るお金が増えるということで、決して悪いものではありません。

このように、ほんの少し思考を転換して、楽しく節約ライフを送る工夫をみつけましょう。